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20090211 ハリポタ考察
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最近、この3冊を読みました。

(「サイコパス」はまだ読みかけです)

○『FBI心理分析官』
ロバート・K・レスラー 早川書房
FBI心理分析官

○『FBI心理分析官2』
ロバート・K・レスラー 早川書房
FBI心理分析官〈2〉

○『診断名サイコパス 身近にひそむ異常人格者たち』
ロバート・D・ヘア 早川書房


私はただの読者であり、専門家ではないので、診断することは出来ませんが、読んでいて思ったことがあります。

『サイコパス』の中で、サイコパスの特徴が繰り返し述べられています。

その特徴がハリポタの登場人物にも当てはまっているのではないか、ということです。

(彼らがサイコパスかどうかは私には分かりません)

誰かと言うと、ヴォルデモートはじめ死喰い人です。

本によれば特徴は以下の通りです。

①良心の異常な欠如
②他者に対する冷淡さや共感のなさ
③慢性的に平然と嘘をつく
④行動に対する責任が全く取れない
⑤罪悪感が全く無い
⑥過大な自尊心で自己中心的
⑦口達者で浅薄な魅力

私は③と④はそうでもないかなーと思います。

文の前の数字が上にあげた特徴と関連していることを表しています。

①・②「冷たい声の主は女を一人殺した。それを後悔のかけらもなく話している――楽しむように。危険人物だ――狂っている。それにまだ殺すつもりだ――だれか知らないが、ハリー・ポッターとかいう子供が――危ない――。」 (『炎のゴブレット㊤』21ページ)

少し会話を聞いただけのフランク・ブライスですら危ない人物だと感じています。

①?「あの子はほかの子どもたちを怯えさせます」 (『謎のプリンス㊤』404ページ)

③・④?「しかし、現場をとらえるのが非常に難しい。事件がいろいろあって・・・・・・気味の悪いことがいろいろ・・・・・・」 (『謎のプリンス㊤』404ページ)

①・③・⑤・⑥・⑦「ビリー・スタッブズの兎・・・・・・まあ、トムはやっていない、と口ではそう言いましたし(略)」 (『謎のプリンス㊤』404ページ)

③・⑦「ところがこの子たちから聞き出せたことといえば、トム・リドルと一緒に洞窟に入ったという事でした。トムは探検に行っただけだと言い張りましたが、何かがそこで起こったんですよ。(略)」 (『謎のプリンス㊤』405ページ)

⑥「僕はほかの人とは違うんだって、知っていた」、「僕は特別だって、わかっていた。何かあるって、ずっと知っていたんだ。」 (『謎のプリンス㊤』410ページ)

あげればたくさんでてくるので、この辺にしておきます。

サイコパスの人は、幼少の頃から、殺し、いじめなど逸脱した行為をするそうです。

さて、トム・リドルがああいう人になったのは、どうしてなのでしょうか。

長くなってしまったのでそれはまた今度にしておきます。





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