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20090211 ハリポタ考察
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本の最初にダーズリー家とのやりとりが出てきます。

巻によって様々で、だんだんとハリーと一家の立場が逆転してますよね。

たびたび一家の身体的特徴が説明されてます。

ダドリーの体型は父譲りのようです。

もし、もう1人子供がいたら、きっとペチュニアに似た体型の子供だと私は想像しています。

さて、本題ですが、私が初めて4巻を読んだときに何で?と思ったことがありました。


とても長いですが…


夏休みで、学校から通信簿を持って帰ってきたとき以来、ダドリーの生活は一変して最悪の状態になっていた。
おじさんもおばさんも、ダドリーの成績が悪いことに関しては、いつものように都合のよい言い訳で納得していた。ペチュニアおばさんは、ダドリーの才能の豊かさを先生が理解していないと言い張ったし、バーノンおじさんは、ガリ勉の女々しい男の子なんか息子に持ちたくないと主張した。いじめをしているという叱責も、二人は難なくやり過ごした――「ダドちゃんは元気がいいだけよ。ハエ一匹殺せやしないわ!」とおばさんは涙ぐんだ。
ところが、通信簿の最後に、短く、しかも適切な言葉で書かれていた養護の先生の報告だけには、さすがのおじさんおばさんもグウの音も出なかった。ペチュニアおばさんは、ダドリーが骨太なだけで、体重だって子犬がコロコロ太っているのと同じだし、育ち盛りの男の子はたっぷり食べ物が必要だと泣き叫んだ。(『炎のゴブレット㊤』、42ページ9行目~43ページ2行目)


>適切な言葉で書かれていた養護の先生の報告だけには、さすがのおじさんおばさんもグウの音も出なかった。

なんでだろう…と思っていました。

成績だって、結果が紙に書かれているのに。

いじめだって、家での生活見てたら頷けるのに。

私が出した結論は非常にダーズリー家らしいものです。

ダーズリー家は見えるもの、常識の範囲内(都合の悪いことは除く)しか信じないからです

体型は目に見えるから、何にも言えなかったのだと思います。

逆に成績やいじめは学校での出来事であり、実際にバーノンおじさんやペチュニアおばさんが目にしたわけではないので信じないというわけです。

あとは、2人の素晴らしい思考転換のおかげです(笑)

以下、細かい部分の感想です。

>ダドリーの成績が悪いことに関しては、いつものように都合のよい言い訳で納得していた。

いつも書かれてたんだ…。「都合のよい言い訳」ということは、成績が良くないことを自覚はしていた?

>バーノンおじさんは、ガリ勉の女々しい男の子なんか息子に持ちたくないと主張した。

女の子だったら欲しいのか?でも、ダドリーと相性は悪そうだ。

>育ち盛りの男の子はたっぷり食べ物が必要だと泣き叫んだ。

わかってるならハリーにきちんとした食事をあげてほしかったです。

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